画像処理実用化への期待
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
ディジタル処理技術の柔軟性、繰り返し実行できる安定性と、最近のLSI回路技術の高集積化・高速化により、画像処理・パターン認識を応用した装置・システムが実用化されている。画像処理の研究開発は医用診断・リモートセンシングから始まり、実用的な応用は目視検査などの生産現場などから始まった。画像処理の高度化そして装置の小型化・低価格化により、その応用分野は研究開発・実用両面において広がっている。対象画像の多種多様化、画像処理の多機能化は、単なる2値画像計測から複雑な3次元画像理解・動画解析に進展している。また、パイプライン処理や並列分散処理回路、超高速回路や高集積回路などによる画像処理装置の具体化例も多い。これまでの技術の流れとこれからの展開方向をみる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-05-18
著者
関連論文
- 画像処理実用化への期待
- 画像処理実用化への期待
- マルチメディア通信・情報処理の研究開発
- (株)東芝関西研究所 : マルチメディア通信・情報処理の先行研究拠点
- 通信・情報処理の先行研究拠点 - (株)東芝 関西研究所