LANにおける自律管理システムに関する研究 : ユーザー管理と共有ファイルシステム管理
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
近年増加するシステム管理者の負担の軽減を目的とした自律管理システムの研究について報告する。 本研究では、既に提案したユーザー管理と共有ファイルシステム管理に着目しており、ディスク管理という相互の問題をファイル移住を用いて問題解決し、統合システムの提案を行なった。クラスタ化された相互独立なネットワークこおいて自律分散型モジュールが機能する。ファイル移住を必要とする状況を定義し、各フアイルサーバに保持させる情報を説明した後、フアイル移住を円滑かつ効果的に行なうために各モジュールが用いる各種アルゴリズムの概略を示す。そして、最後に管理者からの情報を必要とする処理の実現方法について説明する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-01-25
著者
関連論文
- 有限視野を持つ群ロボットのための一点収束アルゴリズムとその誤差に対する強度の評価
- 視野に制約のあるロボットによる一点集合と合意の問題
- アドホックネットワーク向けトークン巡回自己安定分散アルゴリズム
- A Universal Self-Stabilizing Mutual Exclusion Algorithm (New Developments of Theory of Computation and Algorithms)
- 単方向リングネットワークでの一様なランダム化自己安定相互排除
- 分散システムにおける資源割り当てアルゴリズム(計算量理論)
- 双方向リングネットワーク上での自己安定2:相互排除(計算機構とアルゴリズム)
- 拡張された分散$k$-相互排除(計算量理論)
- 拡張された分散κ-相互排除
- 統一的中間表現を用いた自動並列化コンパイラの実装 : ソースコードから統一的中間表現への変換