Prologプログラム図の属性グラフ文法に基づく定式化
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概要
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プログラムやその仕様を可視化したプログラム図は,ソフトウェアの開発や教育のための役立つ道具である.我々はPrologプログラムの実行過程を判りやすく可視化するプログラム図を開発してLogichartを名づけた.本論文では,Logichartの生成規則を定式化したLogichart属性グラフ文法について論じる.この文法はLogichart図のグラフ構文規則を定式化したedNCEグラフ文法と,Logichart図を描画するために必要な情報を属性値として計算する意味規則の集合からなる.そして,この意味規則にはある描画制約条件のもとで面積最小となるLogichart図のレイアウト規則が埋め込まれている.Logichart属性グラフ文法に基づいてPrologプログラムの実行過程を可視化するL-VISシステムを実現して,本文法の有効性を確認している.
- 社団法人情報処理学会の論文
- 2001-03-15
著者
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