VLSI自動設計システムに於けるランダマイズドクラスタ配置アルゴリズムの外部端子位置決定手法
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概要
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VLSI自動レイアウト設計に於ける初期配置問題では、仮想配線長合計最小化を目的関数とした組合せ最適化問題として定式化できる。しかし、大規模な初期配置問題に対しては、実用時間内にその最適解を得ることは不可能である。したがって、従来より様々な発見的手法が用いられてきた。ここでは、局所最適解に陥らずにいかにして大域的最適解に到達するかが問題となる。本稿では、並列処理を前提として初期配置問題を定式化し、特にクラスタ配置処理にランダマイズドアルゴリズムを適用する際の外部端子位置決定問題について論じる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-05-23
著者
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