インタラクティブ多方向情報表示システム
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概要
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本稿では、繰り返し的なインタラクティブ検索の過程において、透視的な技法を用いて、画面上に多方向にマルチメディア情報を表示する新しい検索手法について述べる。本手法は、ユーザとマルチメディアデータの間でのグラフィカルで感性的な個人適合型インタラクションを支援するのが目的である。本手法における新提案は、可能な限り多くのマルチメディア情報を画面上に多方向に表示してユーザとマルチメディアデータのインタラクションを支援することである。従来のマルチメディア情報検索の多くの研究がマルチメディアデータそのものの認識処理や操作に焦点をあてているのに相反して、本研究ではそれらの解析的な手法は用いていない。現在はプロトタイプシステムであるINMULの開発・実験中である。
- 1996-04-18
著者
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