ソフトウエア標準化のためのプログラムパターンの作成
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概要
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本論文は、業務ソフトウエア開発における部品化技術に関する研究とその実践結果の報告である。ソフトウエア部品は処理機能と処理パターン(スケルトン)に大別できる。処理機能は暦変換などのように一つの機能を持つ処理のまとまりである。処理パターンは、照合などのように処理方式であり、プログラムの構造を部品化したものになる。本論文では、業務アプリケーション開発経験から標準化したプログラム部品を抽出した。そして、このプログラムパターンを実業務アプリケーションの開発に適用し、適用結果から、標準プログラムパターンが全プログラムのどの程度を網羅できているかを考察することによって、標準部品としての有用性を検証した。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1998-11-05
著者
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