オブジェクト指向モデリング方法論「BOAD法」 : オブジェクト・モデリングのフレームワーク
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概要
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オブジェクト指向技術は、そのモデリング能力の高さと表現の分かり易さから、新しいシステム開発技術として期待されてきたが、アプリケーション・システムへの適用は予想したほど進んではいない。理由の1つとして、問題領域に関する知識とソフトウェア構築に関する技術の両立を図らなければならないオブジェクト・モデリングの難しさを挙げることができる。本報告では、人間の思考形式に基づいたモデル駆動アプローチ、ワークスペース・アプローチ、アーキテクチャ指向アプローチという3つのアプローチからなるオブジェクト・モデリングのフレームワークの提案と、それに基づいたオブジェクト・モデリング方法論「BOAD法」を紹介する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1998-03-10
著者
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