オブジェクトモデル導出に関する一考寮
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概要
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オブジェクトモデルの作成工程を認知活動とモデル変換作業に分類し、認知工程モデルを提案する。この認知工程モデルは、以下の5つのフェーズからなる。それらは、直感的意味推論、直感的形式推論、論理的形式推論、論理的意味推論、及び体系化である。これらの各推論処理のための操作として自然言語理解、メンタルモデル推論、形式論理および格文法を使用し、最後に、これらの推論結果をネットワークで表現した。この認知モデルをオブジェクトモデルに変換し、実際の人によって作成されたオブジェクトモデルと比較し、この認知工程モデルの妥当性を考察した。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-11-15
著者
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森澤 好臣
日本ユニシス株式会社
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妻木 俊彦
日本ユニシス
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岩田 裕道
日本ユニシス株式会社
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外山 晴夫
日本ユニシス株式会社
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森澤 好臣
日本ユニシス株式会社:奈良先端科学技術大学院大学情報科学研究科
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