メッセージ駆動型システムの提案
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概要
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最近,規制緩和による業容変更や市場のニーズに対応する新商品開発など業務面の変化が激しく,そして業務システムに対する影響も様々で,対応の迅速性と柔軟性が求められる.しかし,既存システムの多くは,バッチ型の処理構造をしており,それに起因する様々な問題が指摘されている.本稿では,業務処理の一方向性に着目して,プロセスの並列性を発見し,中間プロセスを排除する手法を紹介し,パブリッシュ/サブスクライブ方式に基づく非同期型のシステムについてメッセージ駆動モデルを提案し,新しいシステムを検討している現場での適用事例を通してその有効性を考察する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1999-10-21
著者
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