キーストローク・レベル・モデルによるドキュメント電子化プロセスの検討
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概要
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キーストローク・レベル・モデルは、Xerox PARCで開発された計算機への入力操作に関する評価モデルである。このモデルは、ユーザインタフェースを評価するために用いられているが、操作時間を対象とすることから、稼働工数の算定に用いることができると思われる。ここではこのモデルを用いて、イメージ、文字、表、図形を構成要素とする文書の電子化に要する時間を算出する方法を述べ、その簡単な適用例を紹介する。従来、この種の作業の評価は、実測による以外に方法が無く、その場合も、操作者のスキルや疲労などにより影響され、客観性に乏しかった。その点、本手法は客観的なデータとなり得るため、費用対効果の検討のようなトレードオフを生じる場合の検討に於いて有効な手段になる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-11-22
著者
-
金子 哲也
Insエンジニアリング株式会社
-
大野 邦夫
INSエンジニアリング(株)
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大野 邦夫
ドコモシステムズ
-
大野 邦夫
(株)INSエンジニアリング
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大野 邦夫
Insエンジニアリング株式会社
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