弾性体モデルを使ったペンユーザインタフェース
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概要
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ペンの利点として次のようなものが考えられる。形状人間が使いなれた道具である筆記用具と同じ形状である文字の入力、スケッチの入力に適する。ペン先の画面との直接対応高いボインティング機能、インタラクティブな操作に適する。ペンはその形状からエンドユーザ向けの入力装置と捉えられている場合が多い。しかしながら、ペンにはこの他にもペン先と画面との対応が直接なされているという利点がある。これはインタラクティブな操作に適した特質である。ペンで図形を入力しようとした場合、従来のドローイングツールのマウスのようにドラッグして図形を描くことはペンには適さない。またその形状から筆記用具と似た使い方が出来ることが望ましい。ペンのストロークをなんらかの形で認識するのは一つの方法であるが、認識アルゴリズムがユーザの意志を完全に反映するのは非常に難しく思われる。そこで前に述べた、ペンはインタラクティブな操作に適するという点に着目したユーザインタフェースを提案する。具体的にはある規則に従ってリアルタイムに動くモデルをペンを使って操作しようというものである。こうすることによって、ユーザにリアルタイムにフィードバックをかけユーザの意志を反映した結果をほぼ確実に得ることが狙いである。このときモデルの持つ規則は我々に馴染みのある物の方が良いはずである。そこでここでは棒状の弾性体モデルを使ったペンのための図形入力ユーザインタフェースを考える。[figure]
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-09-27
著者
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