RISCプロセッサ向け最適化機能とその評価
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概要
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近年、1クロックサイクル1命令以上を実行するRISCプロセッサの台頭が著しく,このアーキテクチャを持ったRISCプロセッサがワークステーションの主流を占めている。これらのRISCプロセッサは,コシパイラの最適化を前提に設計されているため,プロセッサが持つ資源を有効に活用する最適化技術が性能向上に非常に大きな役割を占める。前回,これらのRISCプロセッサに適した最適化コンパイラの構成について論じ、高レベルな最適化と命令レベルの最適化の重要性について述べた。本稿では、RISCプロセッサ向けの最適化機能について備えるべき要件及びその実装について述べる。また、実際にこれらの最適化を雲塗したC/FORTRANコンパイラの実行性能についても述べる。
- 社団法人情報処理学会の論文
- 1993-09-27
著者
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