分岐確率と広域命令スケジューリング
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概要
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本稿は、分岐を越えて命令を移動するトレーススケジューリングと分岐確率の関係について述べる。トレーススケジューリングは、分岐が存在すると、より多く通るパスをスケジューリング範囲に加えていくことによって、そのスケジューリングの範囲を大きくしてく手法であるため、分岐する/しないという情報が重要になってくる。そこで、広域命令スケジューリングの効果を高めるために、プロファイル機能を利用して、分岐情報をコンパイラに与える方法とコンパイラの分岐予測手段を拡張した手法のそれぞれを実現した。両者それぞれの効果について述べる。
- 社団法人情報処理学会の論文
- 1995-01-19
著者
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