RISCプロセッサ向け命令スケジューリング
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
近年のRISCプロセッサによるシステムの高性能化には著しいものがある.こられの性能向上においては,最適化コンパイラの役割りが非常に大きい.特に,命令スケジューリング技術は,演算パイプラインのストールを避け,演算器を有効に利用することによって,各アーキテクチャの資源を無駄なく利用するという技術であり,それぞれのアーキテクチャの性能を引き出すためには,必須の技術である.本稿では,コンパイラに命令スケジューリングを実装する場合の,必要な要素技術を考察し,その効果及び問題点を報告する.
- 社団法人情報処理学会の論文
- 1993-03-01
著者
関連論文
- OpenJIT : 自己反映的なJava JITコンパイラ
- 分岐確率と広域命令スケジューリング
- RISCプロセッサ向け広域命令スケジューリング
- RISCプロセッサ向け最適化機能とその評価
- RISCプロセッサ向け最適化コンパイラの構成要件
- RISCプロセッサ向け命令スケジューリング
- 分岐確率と広域命令スケジューリング
- ランダムグラフの統計的解析 (組合せ構造とグラフ理論 II)
- FUJITSU VP2000シリーズのソフトウェア (FUJITSU VP2000シリーズ特集号)