FORTRANにおけるハード依存最適化
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
ハードウェアの資源を有効に活用し性能向上を目指す最適化は、今日のRISCプロセッサの登場で、その重要度が高まっている。ハード依存の最適化の中でも特に、レジスタを有効利用する最適化は、性能向上にもたらす効果は大きい。また、性能の良いコンパイラを早期に、各種ターゲットに展開するためには、ハードに依存する情報と、依存しない情報を明確に分離し、リターゲットを容易にする構造が必要となる。本論文では、今回開発したFORTRANコンパイラのハード依存部の構成と、適用した種々の最適化機能について報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1991-02-25
著者
関連論文
- RISCプロセッサ向け広域命令スケジューリング
- RISCプロセッサ向け最適化機能とその評価
- 裏面Ti堆積によるC49-C54 TiSi_2相転移の促進と低抵抗微細電極の形成
- FORTRANにおけるハード依存最適化