面付部品搭載プリント基板におけるインサーキットテストの一手法
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
近年、端末装置は、小形化が著しく進み、装置に搭載するプリント基板においても高密度実装を実現するために、表面実装型部品(以下、面付部品という)を搭載したものが採用されている。従来、インサーキットテスタによる基板テスト方法は、ピン挿入型部品(以下、挿入部品という)が多用されており、部品ピン間隔も100milピッチ固定となっていだため、直接部品ピンにテスタの剣山ピンを設定できた。しかし、面付部品が搭載された基板(図1)においては、面付部品のピン間隔が100mil以下(25,40, 50,75mil等)であり、かつ部品ピンが半田面に貫通していないこと、さらには基板の格子上に乗らない挿入部品(オフグリッド)等が多用されており、従来手法の適用が困難となった。本報告では、面付部品が搭載されたプリント基板のインサーキットテスト手法の一例について報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-10-16
著者
関連論文
- VLSIレイアウト検証システム
- VLSI高速診断方式
- 面付部品搭載プリント基板におけるインサーキットテストの一手法
- メモリ内蔵L S I テスト手法の一考察
- 面付部品搭載プリント基板における配線パターン整形手法の一例
- 差動回路向けテスト生成手法
- フリーチャネル方式ゲートアレイ レイアウトシステム