高速データベースマシンHDMの高速ホストインターフェースの開発
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概要
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リレーショナルデータベースの欠点である処理速度の遅さを、克服するために我々は、ハードウェア、ソフトウェアの専有化、及び並列アーキテクチュアを用い、リレーショナルデータベース専用マシンHDMを開発している。HDMはホストの計算機であるエンジニアリングワークステーションと接続し、TCP-IPプロトコルのLAN上のデータベースサーバとして動作する。HDMとホスト計算機とのインターフェースは、従来RS-232-Cの9600bit/secで接続していた。これをSCSI(Small Computer System Interface)の1Mbyte/secの速度のインターフェースに替えることにより、より高速な端末応答性能を得ることができた。本稿では、HDMとホスト計算機とのSCSI接続手法と、その性能評価結果について報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1988-09-12
著者
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中村 俊一郎
日本工業大学電気電子工学科
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中村 俊一郎
三菱電機情報システム研究所
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浅野 拓哉
三菱電機(株) 情報電子研究所
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花畑 寿士
三菱電機東部コンピュータシステム(株)
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山内 普一
三菱電機東部コンピュータシステム(株)
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中村 俊一郎
三菱電機(株) 情報電子研究所
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石田 喬也
三菱電機(株) 情報電子研究所
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石田 喬也
三菱電機 情報電子研究所
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石田 喬也
三菱電機(株)
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