実世界への情報付与システムDeja vuの提案
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概要
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携帯型端末の高機能化と、PHSやデジタル携帯電話といった手軽な無線系ネットワークインフラの整備が進むにつれて、潜在的な要求であったモーバイル環境でのコンピュータ利用が現実化している。モーバイルコンピューティング(以下、MC)の普及により、単に移動しながらコンピュータを使用するだけではなく、MCの特徴を活かしたアプリケーションが求められており、携帯型端末を用いた強化現実手法、実世界指向インタフェースという概念と結び付けられたシステムの提案が多く見られるようになった[1][2]。筆者らも、MCによって新たに実現される情報環境において、情報提供者と情報利用者の利便性を追求する研究を行なってきた[3][4][5]。本稿では、筆者らが開発中である、「今どこにいるのか」という情報から、屋内にいる利用者に状況に応じた情報提供を行うシステム"Deja Vu"について報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-03-12
著者
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