手話日本語変換のための概念項目に関する検討
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概要
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手話は,聴覚障害者が聴覚の代行として手指の型や動き,顔の表情などから視覚的に情報を得るための一つのコミュニケーション手段である.我々は,そのような社会的背景の中で聴覚障害者と健常者とのコミュニケーションの円滑化ならびに情報メディアサービスの一環として手話と日本語との相互変換を行うマルチメディア型の手話認識システムの構築を目指している.本報告では,日本語手話認識システムに使用するための辞書構成について検討し,その中で相互翻訳を行うための手話概念項目,特に語源概念モデルについて述べる.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1992-09-28
著者
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