大学院生の研究発表方法の評価法に関する一考察
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概要
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研究などの発表の仕方を評価する場合,評価者の主観に左右されるところが大きくなる.ファジイ測度は確率測度のように加法性や独立性を仮定せず,あいまいな対象を評価する際の主観的な測度と解釈され,人間が行う評価のプロセスのモデリングに適している.本論文では,フィジイ測度を用いて研究発表の仕方の評価方法について報告する.まず,主観的評価尺度を用いて評価し,得られたデータをファジイ測度として数量化する.一方,評価語の重要度を求め,それをメンバーシップ関数とする.ファジイ測度とメンバーシップ関数よりファジイ積分を行い,その結果を総合評価値とする.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1992-02-24
著者
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