ネットワーク上での協同執筆支援システム

スポンサーリンク

概要

論文の詳細を見る
ネットワークの利用者は多種多様であり彼らが持つ情報もさまざまである。これらの情報を集め、まとめあげることは非常に有意義である。そこで、筆者らはネットワーク上での協同執筆作業支援システム、「もんじゅ」を開発している。本システムは、「同じメーリングリストに所属する人々」「同じWorld Wide Web(以下、WWW)のページを見る人々」といった共通の関心によって結びついた人々によるグループに注目し、彼らが持つ多種多様な情報を集積するための、協同執筆によるハイパーテキストデータベース作成を支援する。本システムの特徴は、利用者が電子メールのような既存の手段を用いて文書作成作業に参加できる仕組みを提供していること、及び文書の更新作業を自動化していることである。本稿では、「もんじゅ」の概要と現状について述べる。
1996-09-04

著者

関連論文

もっと見る

スポンサーリンク