領域分割に基づいたカラー画像符号化
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概要
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画像情報は、一般に音声情報や文字情報に比べて、表現に必要なデータ量が多いため、圧縮符号化の重要性が高い。現在、画像符号化では、DCTを用いた方法が広く用いられているが、さらに効果的に圧縮符号化を行うために、画像の構造的側面に着目した符号化法として、領域分割に基づいた符号化(領域分割符号化)が検討されている。 本稿では、通信速度の低い環境での使用を主な対象とした、非常に高い圧縮率での符号化を実現するような、領域分割に基づいたカラー画像符号化について、P型記述子を用いて領域輪郭の近似を行う手法を検討する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1996-09-04
著者
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