文法主導型OOI「意味モデルと属性文法との間での自然言語インタフェース」の考察
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概要
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前回,L-1-Syn属性文法に準じた言語文法(シンタックスと静的セマンティックスの定義)とOMTモデルに基づく意味モデルを文法として持つOOI(オブジェクト指向インタプリタ)の時間概念の取り扱いを報告した。今回は,自然言語の視点から意味モデル内の概念(ここではメタクラス)を、事象と事物、基礎語と派生語(上位語,下位語)に区分して表現することおよびLFG(語彙機能文法)を意味規則とするL属性文法と意味モデルとの対応づけを検討した。その結果、文法主導型OOIにおける言語文法と意味モデルとの間の統語論的関係と意味論的関係との区分を明確にすることができた。
- 1996-09-04
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