ベクトル計算機を用いた迷路法の高速化
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概要
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プリント基板、LSIの自動配線アルゴリズムとして迷路法が広く利用されている.迷路法は配線可能領域をしらみつぶし的に探索する手法であり、(1)経路が存在すれば必ず発見できる.(2)最短経路が発見できる。(3)配線問題としての制約条件を受けにくい。などの特徴を備えている一方、(1)処理時間がかかる.(2)探索用のメモリを多く要する。などの欠点を有しており、この克服が30余年にわたる配線アルゴリズムの研究を支えてきたと言っても過言ではない。本稿では、迷路法の処理時間高速化技術としてベクトル計算機の利用を提案し、そのアルゴリズムと実験結果について報告する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1991-02-25
著者
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