バス分離方式に関する評価方法の一検討
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概要
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プロセッサの高性能化により、メモリとプロセッサ間のバストラフィックが増大し、高性能化に対応したバス帯域の確保が大きな問題になっている。この問題を解決するために、キャッシュを用いてメモリに対するバスアクセスの頻度を下げる方法、命令(I)とデータ(D)のバスを分離(I/D分離)する方法で対処している。命令とデータを共用する(I/D共用)場合と、同一のバス資源でI/D分離した場合において、両者の間では条件によって性能の優劣が発生する。従ってこの優劣の境界を定量的に評価できる指標(I/D分離指標)が必要となる。本稿では、I/D共用とI/D分離における性能の境界を示す指標を提案し、評価結果を報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1991-02-25
著者
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出口 雅士
松下電器産業(株)情報通信関西研究所
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高橋 一徳
松下電器産業(株)情報通信関西研究所
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神山 祐史
松下電器産業株式会社半導体社
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神山 祐史
松下電器産業(株)情報通信関西研究所
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神山 祐史
松下電器産業
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