3次元ランレングス法とその空間探索性

スポンサーリンク

概要

論文の詳細を見る
ソリッドモデルは, (1)Object Orientedモデルと(2)Space Oriented モデルに大別することができる。前者の代表的なものが, BoundaryRepresentating(BRep)とConstructive Solid Geometry (Csg)である。後者では,Voxel法およびOctree法1),2)がよく知られている。両者は本質的に異なる特性を持っており, 二者択一的なものではなく,お互いに補完的なものである。前者は形状に対するコヒーレンス性, 後者は空間に対するアドレッシング性, ニェニーク性に優れている。我々は,Space Orientedモデルとして3次元ランレングス法3)を新たに開発し,この形状表現法の有効性の検証・評価を行なってきている。ここでは,この表現法に関して,Space Orientedモデルの重要な機能の一つである空間探索性について評価する。
一般社団法人情報処理学会の論文
1991-02-25

著者

関連論文

もっと見る

スポンサーリンク