SDNNアルゴリズムを用いたポリオミノパズルの解法とその実験

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概要

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ボリオミノパズル(以下,PP問題と略す)は,図1に示す様に,幾つかのボリオミノ(以下,P片と略す)と呼ばれる複数の正方形で構成された多角形を,与えられた盤上にP片が互いに重ならない様に配置するパズルである。Takefujiらは,ニューラルネトワークを用いて,P片の反転と回転を許さないという条件で,図1に示すPPもんだい(以下,Takefuji問題とする)の解法を示した。また,本学では,集合論にもとづいたSDNN(Strictly Digital Neural Networks)が提案され,ニューロン数約10^6個の大規模なQueen問題の解法を示した。こんかい,P片の回転と反転を許さないという条件で,図1と図6に示す問題について,SDNNと深さ優先探索法(以下,DFSと略す)を用いてを行ったので,報告する。
1991-02-25

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