タイプつき素性構造の拡張
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概要
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タイプつき素性構造(Typed Feature Stuctures、以下ではTFS)は、Ait-Kaciによって提案された知識表現形式である[Ait-Kaci 86)。この形式は、様々な種類の知識を統一した枠組で記述できることと部分的な知識の記述のモジュラリティが高いことなどの優れた性質をもつ。しかし、実用的な知識表現形式としては、更に拡張することが必要である。我々は、TFSに論理的な意味論をあたえ、更に論理演算として、選書、否定、フォルトを導入した。本稿では、拡張された、TFS およびその自然言語処理における応用例について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1991-02-25
著者
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