パターン化ルールによる同形語の絞り込み機構
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概要
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単語間に空白を置かずべた書きされる日本語では、形態素解析は文解析の入りロの処理として重要である。文を形態素に自動分割する際に発生する単語分割や同形語の曖昧さは、以降の処理において処理の組み合わせ的な爆発を起こす原因となる。本稿では形態素解析では解消されない同形語の曖昧さを、形態素解析後処理の段階で効率的に絞り込む方法として判別対象語の前後の単語との共起関係をパターン化ルールとして記述することにより判別する方法を提案し、その有効性を論じる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-09-27
著者
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