視覚障害者職員のための図書館システムの運用
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概要
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図書館業務もコンピュータ化が進み、パソコンとバーコードなどを利用することにより、図書検索や貸出、返却、予約などの業務が簡略化されてきた。このような入出力機器の使用は、一方では障害者も図書館業務につくことを可能とする。我々は音声出力装置、バーコードリーダを使用した視覚障害者も使用できる図書館システムを開発した。このシステムにより視覚障害者は貸出業務の仕事を開始し、現在、晴眼者職員と曜日交代で業務を行っている。本報告では、このシステムの概要、効率評価、問題点、及び今後の課題について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-09-27
著者
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