漢点字を用いた自動点訳システム
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概要
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点字は仮名のみの触読文字であるが, 視覚障害者は漢字の学習を希望している. 点字に漢字を導入することは多くの利点があると考えられる. 本論文では, 漢点字を使用した自動点訳システムについて述べている. システムは自動点訳と自動編集, そして付加機能に分けられる. 自動点訳では, 変換表を用いて点字コードに変換する. 変換表は, 基本変換表とそれぞれの点訳物専用変換表を要する. 自動編集では, 点字表記法に従って編集を行う. これらを行うことによって実際に使用できる点字文を生成する. また付加機能では, 漢字出力, 点字パターン出力, およびJISコード, 点字コードのCRT表示, 修正を可能としている.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1985-03-15
著者
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水野 舜
金沢工業大学 情報フロンティア研究所
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水野 舜
金沢工業大学 人間・情報・経営系
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水野 舜
金沢工業大学
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下村 有子
金沢工業大学 情報工学専攻
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長谷川 貞夫
筑波大学附属盲学校
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下村 有子
金沢女子短期大学情報処理学科
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