Ada向け構成管理の一考察
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概要
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複数のプログラマでプログラムを開発する場合には、お互いのモジュールの認識違いが開発を遅らせることになる。これを避けるためには、モジュールをプログラマ間で適切に構成を管理する必要がある。構成管理では以下の3レベルの管理がある。エディション:対象となるプログラムに対する要求仕様に対応するレベル。リビジョン:対象となるプログラムのプログラム仕様に対応するレベル。バージョン:対象となるプログラムの実行環境に対応するレベル。本論文ではAdaでのリビジョン管理方式を検討する。なお検討にあたって以下の項目を前提条件とした。多人数のプログラマによる開発であること。対象とするAdaコンパイラは複数のAdaプログラムライブラリの同時利用が可能であること。開発はUnix上で行なわれること。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1990-03-14
著者
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