大規模OS用テストカバレジ機能とその適用
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
オペレーティングシステム等の大規模ソフトウエアの開発においては、製品品質の確保は必須である。製品品質を向上させるための一つの手段としてテストカバレジがある。テストカバレジはテストの十分性をC_0/C_1カバレジ及びS_0カバレジという客観的数値で表すことにより、テストが不十分な箇所を明らかにし、テスト作業の不足した部分を補うことができる。そこで、社内用システムであるOSテスト支援システムOSTDにおいて大規模OSのカバレジ採取を目的としたテストカバレジ機能を開発した。本報告では、大規模OS用テストカバレジ機能とその適用状況について報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-03-01
著者
-
原口 政敏
(株)日立製作所 ソフトウエア開発本部
-
田中 俊治
(株)日立製作所システム開発研究所
-
須釜 延芳
(株)日立製作所
-
広隆 太司
日立製作所ソフトウェア開発本部
-
戸塚 健司
日立製作所ソフトウェア開発本部
-
須釜 延芳
日立製作所ソフトウェア開発本部
-
原口 政敏
日立製作所ソフトウェア開発本部
-
林 義生
日立超LSIエンジニアリング
-
田中 俊治
日立製作所システム開発研究所
関連論文
- ソフトウェア障害解析支援システム(1) : 障害解析知識のモデル
- 疎結合マルチプロセサシステム用 OS テスト支援システム: OSTD/MV
- 仮想計算機システムにおける拡張記憶制御方式の提案
- スーパーコンピュータにおける仮想計算機のスケジューリング方式の提案
- 大規模OS用テストカバレジ機能とその適用
- 仮想計算機システムの高性能化方式
- 仮想計算機システムにおけるI/O直接実行方式の提案
- 仮想計算機システムにおけるI/O直接実行方式の評価
- OSテスト自動化システムOSTDII/AUTOの開発
- 汎用OSテスト支援システムOSTD(3) : テストカバレージ評価方式
- ソフトウェア障害解析支援システム(2) : システムの概要と実現方法
- 複合システムにおける入出力構成の動的変更方式