日本語テキストリーダを利用した文書検索インタフェース

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概要

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ワープロなどが普及し、文書が電子化された現在でも、流通しているほとんどのドキュメントは印刷物である。特にコード化が困難なものを多く含む場合はこの傾向が著しい。現在、このような印刷物は、そのイメージデータを電子的にファイリングすることが可能となっているが、大量のデータベースに対しては、検索をすることすら困難である。しかし、このデータにOCR処理を施すことにより、コード列を参照した検索が可能になり、さらに、イメージデータに対していくつかの情報を付加し、ユーザとインタラクティヴに反応するより活性化したデータ(ActivePaper)を自動作成することができる。ActivePaperに持たせる諸機能は検討中であるが、本発表では、技術論文の検索システム中でのActivePaperの応用例として、検索キーワードの在処を明示する機能について紹介する。
一般社団法人情報処理学会の論文
1993-03-01

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