記号間の力学による意味空間の生成
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
ものごとを計算機上で表現するためには、一つには、フレームや意味ネットワークなどのように、表現対象の属性を用いる方法がある。しかし、このような方法では、個々の対象は表現できるが、対象の相互関係を大局的に把握することはできない。本論文では、記号を空間的に配置して、それらの全体的な関係を表現するための方法を提案する。以下では、まず、「記号の空間的表現」の基本的な考え方を述べ、他の類似手法との比較を行なったあと、その生成メカニズムの拡張方法について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1990-09-04
著者
関連論文
- 統計的手法を用いた文書自動分類 (日本計算機統計学会第2回大会報告)
- 「電紙メディア」の情報特性 : 傾斜情報によるインタフェース
- 「電紙メディア」の情報特性 : 紙はなぜ使いやすいのか
- 統計的手法を用いた文書自動分類
- 記号間の力学に基づく概念マップ生成システム SPRINGS
- 記号間の力学による意味空間の生成
- 記号の空間的表現について
- Connectionist Modelを用いた自然言語処理システム