密結合マルチプロセッサ用OS MUSTARDの耐故障性の強化と障害処理機構
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概要
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マルチプロセッサシステムでは,構成要素数が多いため,システム全体での故障発生確率は, シングルプロセッサよりも高くなる傾向があか しかし一部のプロセッサが故障しても他の部分が正常に動作しているならば,正常部分だけで,システムとしての動作が継続可能である。MUSTARDは、V60/ V70で構成される密結合型マルチプロセッサ・システムを対象にした、組込みシステム用リアルタイムOSである。MUSTARDは,交換機システムなどでの利用実績をもつRX 616に対して上位互換のアプリケーション・インタフェースを提供するとともに、RX616同様、多様なハードウェア構成のもとで稼働させることができる。本稿では, MUSTARDの,障害処理機構について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-10-16
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