KBMSにおけるES開発支援機能 : 画面作成機能
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概要
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ES(エキスパートシステム)を開発する上で最も重要なことは投入する知識の量と質であることは言うまでもない。しかし、実用的なシステムの開発においては、MMI(マンマシンインタフェース)の構築にも大きな労力か必要となる。KBMSでは、このようなMMIの構築を支援するため「ツールキット」と呼ばれるライブラリ関数を提供している。しかし、ESの開発では一般にシステムの変更拡充が行なわれ、それに伴うMMIプログラムの変更に多くの工数が必要となるため、ライブラリ関数の提供だけでは充分とは言えない。我々は、このような問題を解決するために、次のような特長を持つ画面設計支援ツール「スクリーン・デザイナ」を開発した。(1)マウス,メニューによって編集作業が行えるため、画面の設計・変更が容易である。(2)イメージ図形、グラフィック図形、文書等を組み合わせた画面を作成できる。(3)作成した画面をルールやアプリケーションプログラムから簡単に呼び出すことができ、画面の合成などの柔軟なコントロールが可能である。本稿ではスクリーン・デザイナの特長、構成及び機能について述べる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1989-10-16
著者
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