初等幾何学における知的CAIシステムの作成
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概要
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コンピュータを使って教育を支援する試み(CAI)は1960年代から始まり、それなりの成果を上げてきている。しかし、使われるにつれて、次のような問題点も明らかになってきた。 ・学習者からの質問に答えることができない ・出題する問題の正答、誤答、ヒントを事前に用意しなければならない ・間違いの原因が推定できないため適切な個別指導を行うことが困難である ・入力が数値や単語などに限られるため、穴埋め式や選択式にならざるを得ない 人工知能(AI)技術を使ってこれらの問題点を解決しようという研究(知的CAI)も活発に行われている。本稿では、パソコン上のPrologを用いて作成した初等幾何学の知的CAIシステムについて述べる。
- 社団法人情報処理学会の論文
- 1989-10-16
著者
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