実践経験に基づく対策誘導型プロセス改善方法 : 逐次的な自己診断型プロセス改善法(SPIRAL)の提案
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概要
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ソフトウェア開発の目的を達成するための手段の一つとして,開発プロセスを改善することが重要であるという認識が広まっている.そして,これまでに提案されているSPA(Software Process Assesment)では,現状のプロセスを評価しプロセス改善のための重要な課題を指摘するという方法が取られていた.一方,プロジェクトを成功させるためには,品質,コスト,納期を念頭に置いたQC活動やSQA活動も必要であり,これらの活動を行うことが求められている.このため,現状のプロセス成熟度のレベルを反映した改善策を行いながら,SQAやQC活動なども同時に進行させ,プロセス改善活動を定着させることを目的として,対策誘導型プロセス改善方法SPIRAL(Software Process Improvement for Reliable AppLication development)を考案した.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1995-09-20
著者
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