フレキシブルなモジュールの構築について
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概要
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プログラムやモジュールの再利用が提唱されているが、一見、千差万別に見えるユーザのニーズに適合したモジュールをうるのは必ずしも容易でないと言われている。従来、モジュールは機械コードやコンパイラ言語で書かれ、処理のデータ構造や制御はマシンのロジックに即して所与のものとし、主要なデータの値や呼び名のみを引数を通してユーザが指定することが出来た。ところが、最近ではプログラムの変更や拡張要求の機会が増大する一方で、ソースコードへの変換生成技法が進み変換生成時間があまりかからなくなってきている。従って、データ構造や制御の枠組みなどもカスタマイズできるようにフレキシブルな汎用モジュールを設計文書や中間言語の表現形式で作成しておき、適用時に引数を指定してソースコードに変換する手法が考えられる。設計時に利用出来るモジュールを検討することはより自然であり、また、重要である。ここではCの関数モジュールを対象として考える。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1995-03-15
著者
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