鍛造工程案生成システムの試作
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概要
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鍛造製品の多様化にともない,工程設計の高能率化やレベルアップなどに対するニーズが高まっている.工程設計は,鍛造に関する知識やノウハウを多く持った領域専門家によっておこなわれている.そのため,知識工学の手法を用いて自動化をはかる研究がいくつかなされている.現在開発されているこの種のエキスパートシステムの多くのは,予めシステム内に実績のある工程案を蓄積し,類似性を基に案を作り出す知的検索システムである.そのため,品質の高い案を高速に生成できるが,一方,取り扱う製品形状に対する自由度が低い.そこで,本研究では,取り扱う製品形状の自由度が高いシステムを開発することを目的としている.今回,軸対称中実製品を対象とする冷間鍛造工程案生成システムのプロトタイプを試作したので報告する.
- 社団法人情報処理学会の論文
- 1989-03-15
著者
-
山崎 知彦
(株)豊田中央研究所
-
団野 敦
(株)豊田中央研究所
-
中西 広吉
(株)豊田中央研究所
-
高田 修
(株)豊田中央研究所システム1部
-
高田 修
(株)豊田中央研究所
-
中西 広吉
(株)豊田中央研究所金属成形研究室
-
高田 修
豊田中研
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