プログラム分散開発環境におけるデータベース定義・保守方式
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概要
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ワークステーショシの普及等により、データベース用アプリケーションプログラムの開発においても、埋込みSQLが記述されたプログラムのプリコンパイルが行われるマシン(開発環境)とプログラムが走行するマシン(走行環境)が異なるプログラム分散開発が進展しつつある。分散開発環環の場合、DBの定義情報(スキーマ)は、開発環境と走行環環に存在し、DBの定義変更により、スキーマの内容が変更された場合、双方のスキーマを同期して保守する必要がある。スキーマの同期は、通信により実現する方法があるが、銀行のオンラインシステムのように、サービス環境によっては、開発環境と走行環境の通信がセキュリティ等の面から許されない環境が存在する。本稿では、DBの定義変更時に、通信が許容されない両環境のスキーマの同期を実現するデータベース定義・保守方式を提案する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-03-07
著者
-
中村 仁之輔
NTT情報通信処理研究所
-
小林 敦司
NTT情報通信研究所
-
中村 仁之輔
株式会社NTTデータゲートウェイシステム本部
-
中村 浩司
Ntt情報通信研究所
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中村 仁之輔
Ntt情報通信網研究所
-
中村 仁之輔
株式会社nttデータ技術開発本部マルチメディア技術センタ
-
中村 仁之輔
Ntt
-
中村 仁之輔
Ntt情報通信研究所
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