JDMFにおけるマルチメディア機能拡張の考察
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概要
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データベースはビジネス分野で業務目的別につくられていたデータを、共有するために必要となり生まれた。将来、マルチメディアデータでも同様に共有化の必要性が生じてくると考えられる。本研究では、ビジネスデータ(既存の数値や文字で表されるもの)用の関係モデルの発展型であるJDMF/MODEL-1992(以下JDMF/M-92とする)に基づく抽象モデルによって、QuickTimeなどの既存のマルチメディアデータを記述し、マルチメディアデータの本質を明らかにするとともに、マルチメディアデータを表現する上でJDMF/M-92及びそれに付随する設計ガイドラインにおいて、問題が生じるかを考察し、改良すべき点を検討する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1994-03-07
著者
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