『三才児』の日本語知的インタフェース
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概要
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第35回情報処理学会全国大会で報告した知識獲得・質問応答ツール「三才児」(ミサコと読む)の日本語インタフェースを大幅に強化し,if-thenルールを用いない一種の推論を実現したので,その研究成果を報告する。「三才児」は, 階層フレーム型の知識ベースを構築しそれを柔軟に検索することを目的としたツールである(図1参照)。「三才児」日本語解析もその目的のために,ユーザ入力文の特徴点にもとづく辞書なしの解析と,文節ごとのパターンマッチングによる類似判断を特徴としている。本稿で報告する技術は,構築した知識ベースをさらに有効に利用するために研究した属性連想,単位つき数値比較,知識にもとづく言い換えの3つである。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1988-09-12
著者
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