Lisp用関数関連図の表現方法
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概要
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Lispを用いてプログラミングを行う時、生産的なプログラミングというよりもむしろ実験的なプログラミングを行なっていることが多く、システム設計、モジュール設計、プログラム設計、コーディング、プログラムテスト、システムテストといった段階をはっきり分けたWaterfa11型のソフトウェア開発工程に従っていることは少ない。しかし、大規模システムを開発する時、ソフトウェアの保守・管理面から考えると、種々の仕様書などのドキュメントは、非常に大切である。我々は、これまでのドキュメントが、手続き型言語向きであることに着目し、Lispなどの関数型言語に適したドキュメントについて考察した。本稿では、関数間の呼び出し関係を図示したLisp用の関数関連図の表現方法について報告する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1986-10-01
著者
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