シンコメロン酸による大腸菌の生育促進効果
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概要
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Effect of cinchomeronic acid (pyridine-3,4-dicarboxylic acid; CA) on the growth of various microorganisms, Lactobacillus plantarum, Escherichia coli (3 strains), Bacillus subtilis and Saccharomyces cerevisiae, was investigated. As the results, growth-promoting effect was observed in the each E. coli strain. Most remarkable growth-promoting effect was observed in E. coli B at 0.1-100 mM of CA. The decarboxylation of C-3 or C-4 of CA was investigated by incubating [3,4,7,8-^<14>C]CA with the cell-free extract from E. coli B was analyzed with radio-HPlC. No radioactive peak except CA was detected on this analysis. Hence, CA may promotes the growth of E. coli strains without being metabolized into other compounds.
- 日本ビタミン学会の論文
- 1992-07-25
著者
-
田口 寛
三重大院・生資・分子細胞生物学
-
岩井 和夫
社団法人ビタミン協会:京都大学
-
岩井 和夫
神戸女子大学家政学部
-
西谷 弘
テルモ(株)研究開発センター
-
西谷 弘
テルモ(株)r&dセンター
-
田口 寛
三重大学生物資源学部生命科学科
-
岩井 和夫
京都大学
-
奥村 克純
三重大学生物資源学部生物圏生命科学科
-
嶋林 幸英
三重大学生物資源学部生物化学分野
-
山岸 なおみ
三重大学生物資源学部
-
岩井 和夫
神戸女子大学
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