通信性能を考慮した自動並列化コンパイラのプロファイリング方式
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概要
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近年、計算速度の向上を目的とした並列プログラミングの研究開発が盛んである。これまで様々な並列計算機が登場しており、アーキテクチャ独立なプログラミング言語モデルを持つ自動並列化コンパイラの開発が切望されている。しかし実際には、アーキテクチャ依存のプログラミング言語モデルが今だ主流である。その原因として、自動並列化コンパイラにおける、並列計算機の特性の把握と実行速度向上への反映の立ち後れが指摘されている。本稿では、ネットワークの構成と性能をプロファイルすることにより、自動並列化コンパイラの生成する並列コードをチューニングする方式について示す。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1998-03-05
著者
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