新病原菌Sphacelia sorghiによるソルガム麦角病
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
A new pathogen of sorghum ergot in Japan was found in Kyushu District in 1991 and in Tochigi Prefecture in 1996. Transparent to pinkish honeydew was produced in sorghum florets. Later, the surface of the honeydew was covered with a white mass of secondary conidia and the whole infected looked white and powdery. Ergot sclerotia were blackish gray and not very distinct because they were produced between the glumes of infected florets. The pathogen was identified as Sphaelia sorghi McRae based on the morphology of its anamorph.
- 日本植物病理学会の論文
- 1999-06-25
著者
-
古賀 博則
石川県立大
-
月星 隆雄
草地試験場
-
古賀 博則
石川農短大農資研
-
島貫 忠幸
北海道農研セ
-
島貫 忠幸
草地試験場環境部作物病害研究室
-
月星 隆雄
畜産草地研
-
古賀 博則
石川県農業短大農業資源研究所
関連論文
- (146) GFP遺伝子を導入したいもち病菌を用いた穂いもち感染過程の顕微鏡観察(平成19年度日本植物病理学会大会講演要旨)
- (78) 石川県および沖縄県のイネ葉から分離した糸状菌のいもち病に対する防除効果 (平成10年度関西部会)
- 本邦における Bipolaris zeicola によるトウモロコシ北方斑点病について
- (66) Dot-immunobinding assay法による芝草種子からのAcremoniumエンドファイトの検出 (日本植物病理大会)
- (12) オスミウム浸軟法によるイタリアンライグラス冠さび病菌の細胞内構造の走査電子顕微鏡観察 (夏季関東部会)
- (3) いもち病抵抗性遺伝子Pi-z^tの同質遺伝子系統におけるリポキシゲナーゼ活性とその遺伝子発現 (関西部会)
- (65) イネいもち病菌MgPIR1遺伝子は宿主植物への病原性に必須でない(平成18年度日本植物病理学会大会講演要旨)
- (28) エレクトロポレーション法による稲こうじ病菌の形質転換系の開発(平成20年度日本植物病理学会大会講演要旨)
- (25)オーキシン誘導性レポーター遺伝子(DR5::GUS)を導入したイネ形質転換体の作製(関西部会講演要旨,平成19年度地域部会講演要旨)
- (24)アブシジン酸処理はケイ酸施用により増強されたイネいもち病に対する抵抗性反応を抑制する(関西部会講演要旨,平成19年度地域部会講演要旨)
- (100) イネいもち病菌侵入部位におけるオーキシン局在の蛍光抗体法による解析(平成19年度日本植物病理学会大会講演要旨)
- (94) いもち病菌の感染により全身特異的抵抗性または真性抵抗性を発現しているイネのcDNAマイクロアレイ解析(平成19年度日本植物病理学会大会講演要旨)
- (93) ケイ酸施用はイネのいもち病菌の感染に対する全身特異的抵抗性発現を促進する(平成19年度日本植物病理学会大会講演要旨)
- イネいもち病菌侵入部位におけるオーキシン局在の免疫組織化学的解析(関西部会講演要旨,平成18年度地域部会講演要旨)
- いもち病菌に対し全身特異的抵抗性または真性抵抗性を示すイネの感染部位における過酸化水素の局在(関西部会講演要旨,平成18年度地域部会講演要旨)
- (64) いもち病菌に対するイネ葉中肋組織の反応の細胞学的観察と中肋接種法の開発(平成18年度日本植物病理学会大会講演要旨)
- (63) いもち病に対する全身特異的抵抗性のイネ葉身での胞子形成量による検定(平成18年度日本植物病理学会大会講演要旨)
- (60) プロベナゾール処理によって誘導されたいもち病抵抗性はアブシジン酸処理によって抑制される(平成17年度日本植物病理学会大会講演要旨)
- (22) 低温処理によるイネのいもち病罹病化にはde novoのアブシジン酸生合成が必須である(関西部会講演要旨, 平成16年度地域部会講演要旨)
- (10)アブシジン酸処理はいもち病感受性イネの褐変・壊死反応を抑制する(平成16年度日本植物病理学会大会講演要旨)
- (18)低温処理はいもち病感受性イネの褐変・壊死反応を抑制する(関西部会講演要旨)(平成15年度地域部会講演要旨)
- (142)高分解能走査電子顕微鏡によるトウモロコシごま葉枯病菌染色体及び核の観察(平成15年度日本植物病理学会大会講演要旨)
- (12)イネ葉身表皮へのいもち病菌の胞子の付着過程の細胞学的解析(平成15年度日本植物病理学会大会講演要旨)
- (24)イネいもち病菌の感染に対するプロベナゾールの全身獲得抵抗性の非切断葉鞘裏面接種法による細胞学的解析
- (33)いもち病菌の感染に対するイネの個体素因の非切断葉鞘裏面接種法による細胞学的解析(平成14年度 日本植物病理学会大会講演要旨)
- (39) ネオティフォディウム・エンドファイトに感染したペレニアルライグラスの各種病原菌に対する抵抗性 (関東部会講演要旨)
- (138) ライグラスおよびフェスクの種間・種内交配後代でのNeotyphodiumエンドファイトの種子伝染率の差異 (平成11年度 日本植物病理学会大会)
- イネ稲こうじ病の圃場における自然感染時期の推定
- トールフェスク及びペレニアルライグラス組織内のNeotyphodiumエンドファイト菌糸の免疫電子顕微鏡法による検出
- Ephelis sp.によるカゼクサ(Eragrostis ferruginea(Thunb.)P.Beauv.)およびチカラシバ(Pennisetum alopecuroides(L.)Spreng.)のミイラ穂病
- わが国〔日本〕におけるチューイングフェスクおよびヤマカモジグサがまの穂病の発生
- ソルガムおよびス-ダングラス麦角病の抵抗性品種と耕種的防除
- (29) コロンビア国のサバンナ自生植物に見い出された2種のBalansiaエンドファイトについて (日本植物病理大会)
- わが国のトールフェスクからのエンドファイトの検出
- トウモロコシごま葉枯病菌(Bipolaris maydis)のレ-ス判別と病原力差異
- (38) 栃木県で発生した Sclerophthora macrospora によるソルガム (モロコシ) 黄化萎縮病 (新称) について (関東部会)
- (37) Acremonium typhinum によるチューイングフェスクのがまの穂病(新称) (関東部会)
- (69) Acremoniumエンドファイトの人工接種によるシバツトガ耐虫性ペレニアルライグラス及びトールフェスクの作出 (日本植物病理学会大会)
- (61) ごま葉枯病抵抗性遺伝子rhmをもつトウモロコシ系統を侵すBipolaris maydis菌株について (日本植物病理学会大会)
- うどんこ病に対するオ-チャ-ドグラスの細胞レベルでの抵抗反応
- 北海道で収集されたメドウフェスクのエコタイプにおけるエンドファイトAcremonium uncinatumの検出〔英文〕
- (43) トウモロコシごま葉枯病菌 (Bipolaris maydis) のオフィオボリン A 産生能の菌株間差異と病原性 (関東部会)
- (35) Ephelis sp.によるダリスグラスのミイラ穂病 (新称) (関東部会)
- (75) トールフェスクにも黒さび病が発生 (日本植物病理大会)
- ペレニアルライグラスにおける糸状菌エンドファイトの検出
- (14) 芝草のパッチ症状から分離される土壌病原菌の病原性試験法 (秋季関東部会)
- (158)穂ばらみ期のイネ葉鞘に接種した稲こうじ病菌の感染過程の走査電顕観察(平成9年度日本植物病理学会大会講演要旨)
- Bipolaris cookei (SACCARDO) SHOEMAKERによるソルガム紫斑点病抵抗性の遺伝
- パンコムギ Hooded 変異の形態観察と遺伝分析
- (45) ホウレンソウ根部より分離された数種の細菌によるホウレンソウ萎ちょう病の防除効果
- (199)トランスポゾンによるイネ白葉枯病菌弱病原性変異株の作出とそのペクチナーゼ活性(平成9年度日本植物病理学会大会講演要旨)
- 3-3 「Lolium perenne × L.multiflorum 」における共生糸状菌(Neotyphodiumエンドファイト)の種子伝染
- 4-2 宿主の異なるエンドファイト菌株の蛋白質の差異と経時変化
- インターネットWWWによる画像データベース「飼料作物病害図鑑」
- 新病原菌Sphacelia sorghiによるソルガム麦角病
- 27 エンドファイトに感染しているイネ科植物の分類群について
- エンドファイトに感染しているイネ科植物の分類群について
- (87) ヤマヌカボ, ヌカボおよびオオスズメノカタビラに見い出されたAcremoniumエンドファイトについて (日本植物病理大会)
- (37) ソルガム麦角病の播種期別の発生消長 (日本植物病理学会大会)
- 非切断葉鞘裏面接種法によって接種したいもち病菌の侵入・伸展とそれに対するイネ細胞の反応(関西部会講演要旨)
- 穂首へのイネいもち病菌の侵入・伸展過程の電顕観察
- エフェリス・エンドファイト感染スズメノヒエのコバネイナゴに対する摂食忌避作用
- イネいもち病の細胞学的研究(3)いもち病の防除
- イネいもち病の細胞学的研究(2)抵抗性の発現
- イネいもち病の細胞学的研究(1)いもち病菌の感染と発病
- 顕微鏡で見たイネいもち病(1)いもち病菌の感染と発病
- エンドファイト利用による病害防除 (第5回バイオコントロ-ル研究会講演要旨)
- エライザ(ELISA)法によるエンドファイトの検出
- ロシアのトールフェスク品種に見い出された糸状菌エンドファイトの同定と耐虫性付与(関西部会講演要旨)
- (35) わが国における牧草からのエンドファイトの検出 (夏季関東部会)
- エンドファイト感染ペレニアルライグラスおよびトールフェスクのシバツトガに対する耐虫性
- 植物内生菌(エンドファイト)の人為的感染による耐虫性作物の育種--付傷接種で容易に感染.他の植物への適用に期待(今日の話題)
- C316 人工接種により作出したAcremoniumエンドファイト感染植物のシバツトガに対する耐虫性(抵抗性・生物的防除・天敵)
- (183) Acremonium エンドファイトに感染したペレニアルライグラスとトールフェスクのシバツトガに対する耐虫性 (日本植物病理学会大会)
- (182) メドウフェスクからの Acremonium エンドファイトの検出と同定 (日本植物病理学会大会)
- 高分解能走査電子顕微鏡観察による植物葉細胞の細胞小器官の内部立体構造〔英文〕
- (184) Acremonium エンドファイトのペレニアルライグラスおよびトールフェスクへの人工接種 (日本植物病理学会大会)
- (20) 本邦における2種のソルガム麦角病菌Sphacelia sorghiおよびClaviceps sp.について (日本植物病理学会大会)
- トウモロコシ6自殖系統のごま葉枯病に対する部分抵抗性の要因解析
- (15) 牧草エンドファイト (Acremonium spp.) に対する ELISA 法の開発とその適用 (秋季関東部会)
- (38) 芝草におけるエンドファイトの検出 (日本植物病理学会大会)
- 白葉枯病菌を接種した親和性および非親和性イネにおけるリポキシゲナーゼ活性変動の比較
- (30)いもち病菌接種後に発現する抵抗性の異なるイネ葉鞘でのりポキシゲナーゼのアイソザイム分析(平成14年度 日本植物病理学会大会講演要旨)
- イネいもち病の感染機作と抵抗性 (北陸地域における病害虫研究の状況--過去,現在,未来) -- (水稲の病害虫)
- (232)非切断葉鞘裏面接種法によっていもち病菌を接種したイネ葉鞘におけるリポキシゲナーゼのアイソザイム分析
- エンドファイト研究の現状と展望
- 非切断葉鞘裏面接種法によっていもち病菌を接種したイネ葉鞘におけるリポキシゲナーゼ活性の変動(関西部会講演要旨)
- いもち病菌を接種したイネ葉鞘裏面組織におけるリポキシゲナーゼ代謝産物のodianisidineによる検出(平成12年度 日本植物病理学会大会 講演要旨)
- (140) イネ葉鞘から分離したいもち病菌胞子の付着器形成を抑制する細菌について (平成11年度 日本植物病理学会大会)
- (36) イネ白葉枯病菌の接種に伴う親和性および非親和性イネにおけるリポキシゲナーゼ活性変動の違い (平成10年度関西部会)
- (93) いもち病菌を接種したイネ葉鞘において感染特異的に発現するリポキシゲナーゼのアイソザイム分析
- (92) いもち病菌がイネ葉身に固着するのに要する時間について
- (2) イネいもち病抵抗性発現解析のための非切断葉鞘裏面接種法について (関西部会)
- (40) 棍棒形胞子を形成するいもち病菌の前接種によって誘導されるササニシキ同質遺伝子系統Pi-z^t系統 (Pi-z^t遺伝子を持つ) の抵抗性について (日本植物病理大会)
- (31) 1994年に北海道および東北地域に分布したイネいもち病菌のレース (東北部会)
- (155) 蛍光in situハイブリダイゼーションによるNectria haematococca体細胞染色体の分子細胞遺伝学的解析 (日本植物病理大会)
- エンドファイトによる作物への耐病虫性付与
- イネ成長停滞穎果の登熟能に関する研究
- The Vise Blotting ELISA 法によるペレニアルライグラス種子からのエンドファイトの簡易迅速検出法
- (21) トウモロコシごま葉枯病菌 (Bipolaris maydis) のレースと病原力差異 (秋季関東部会)