Durand-Kerner-Aberth法を用いたある種の超高次方程式の解の数値計算
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概要
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Chebyshevの数値積分公式の分点を与える高次方程式を全根同時反復型解法のDurand-Kerner-Aberth法を用いて1024次までのものについて解いた報告をさきに行ったが, このたびCRAY1を使用する機会を得たので, この計算機で2048次のものを解いた. この結果n→∞のときこの方程式の根が並ぶと予測されている曲線に近づくようすが数値的によくわかる. この結果について追加報告をする. さらにCRAY1は速さの面では勿論, 指数部15bit仮数部43bitであることが, この種の数値計算に対して非常に効果的で, これらについて述べる.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1981-03-15
著者
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