タイプ付き素性構造主導型生成
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概要
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索性構造を入力とする生成システムにおいて,タイプ付き素性構造を導入することにより,CFG規則のトップタウンの適用を,宣言的な記述により制御する方法について述べる.この生成システムで用いる文法は,解析と共有できる双方向文法となっており,解析と生成の文法の一貫性を保つのに効果がある.また,この生成システムでは,句構造の複製を減らすために,選言を含む素性構造を導入している.このシステムは対話文翻訳システムの生成部として開発したものであり,その文法は,電話会話における話者の意図を適切に解析し,生成文中に再現するよう設計されている.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1992-01-15
著者
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